IFAの収入の仕組みとは?

(MC)
今回はIFAの手数料や収入の仕組みについて大谷さんにお話しいただこうと思っております。
IFAのバック率がどのくらいかなどはよく話題にも上がったりしますけれども、そもそもの収益構造の詳細の部分を話している動画というのはあまり出回っていないように思います。
実際に1,000万円近く稼ぐにはどのくらいの商品を売らないといけないのかなど踏み込んだお話を具体的にしていただきます。
今回は1番一般的な業務委託契約の基本給がないIFAを想定してお話を進めさせていただければと思います。

手数料・収入の仕組み
(MC)
まず最初にIFAの手数料・収入の根本的な仕組みについて教えていただけますでしょうか?
(大谷)
取引をするとお手数料が発生するんですけども、そのお手数料が丸々私の収入になるというわけではなく、例えば当社であればSBI証券やアイザワ証券、三田証券、あかつき証券とプラットフォームがあるんですけども、どの証券会社を活用するかによってもパーセンテージは変わってきます。
例えばA社を活用して取引をしたとします。そこで上がったお手数料が100だと仮定して、私に入ってくるのがだいたい65%ほど、残りの35%は当社の法人F・Investmentと活用させていただいたプラットフォームさんに分けて入っているというイメージです。
(MC)
手数料のだいたい50〜70%ぐらいが実際のIFAの収入になるということですね。
仮に1億円の株を販売して手数料1%だとすると100万円だと思うんですが、そうすると大体その6割ぐらいの60万円がIFA個人の収入になるというイメージですか?
(大谷)
おっしゃるとおりです。
ただ1億円で株式を購入したとすると今1%で100万円っていう話だったんですけども、もちろんその低減がありますので約定金額によっては1%に満たないケースっていうのも出てきますね。
(MC)
あくまでそのくらいのイメージ?
(大谷)
そうですね。
フロー収益とストック収益
(MC)
IFAの収入源としてはフロー収益とストック収益が2種類ありますが、それぞれどういったものですか?
(大谷)
フロー収益はいわゆる今お話しした株式の売買であったり投資信託の買付などが挙げられます。
ストック収益は投資信託をご購入くださって、預かっている状況の中で信託報酬というものが発生するんですけども、そちらも100だと仮定しての60%ほどが我々の収入になるという形ですね。
投資信託を多く買っていただいてお客様を集めて集めてしている営業マンっていうのは、何もしなくても収入というのは発生する仕組みにはなっています。
(MC)
その信託報酬っていうのも投資信託ごとに決められているんですか?
(大谷)
そうですね。銘柄によっては全然パーセンテージが変わってきます。
(MC)
管理費用みたいなイメージですか?
(大谷)
おっしゃる通りです。
(MC)
ではその2つが組み合わさってIFAの方の収入報酬になるということですね。
(大谷)
おっしゃる通りです。
商品による手数料の違い
(MC)
今もちょっとお話しいただいたんですけれども、個別に実際どの商品を買ったらどれくらいの手数料が入るのかというリアルなところもお聞きしたいんですけれども、それもやっぱり株や投資信託など買うものによって手数料は変わってくるっていうことですか?
(大谷)
そうですね。
大体株式手数料は約定金額×1%ほどと思っていただいて、投資信託に関しては約定金額×3%ほどです。
ただその目柄によっては5,000万以上の買い付けになると3%だったものが1.5%になるという仕組みの商品もございますので一概に言いにくいところではあります。
(MC)
仮に投資信託で1億円の預かりがあり信託報酬が2%だとすると200万円ですよね?
そこからさらに先ほどのお話で言うと60%くらい?
(大谷)
信託報酬×65%ではなくて、信託報酬というのは販売会社の何ちゃらとかちょっと細分化されていまして、大体2%のものであっても0.7ぐらいになると思うんですよね。
なので0.7×60%ほどがストック収入っていう形になりますかね。
預かっている期間中だけですので売却されてしまうとそこはもうゼロになってしまいます。
(MC)
ではこのストックで稼ごうと思うと相当な預かりがないと難しいですよね?
(大谷)
おっしゃる通りです。
(MC)
ありがとうございます。
でもどんどん積み上がっていくっていうのはここは結構強みの部分ではあるかなという気はしました。
(大谷)
そうですね。
買い付けで集めて収入を増やすっていうことと買い付けた商品が値上がりすると金額×0.7%とかなりますので。
年収1,000万円を目指すには
(MC)
ではここから本題なんですけれども、実際にIFAとして年収で1,000万円を目指すにはどのくらいの売買だったり預かり資産っていうのが必要になるのか具体例を出して教えていただけますでしょうか?
(大谷)
1,000万円でいくと単純に月100万円ほどになると思いますので、例えば今言った投資信託だけでしようと思うと1ヶ月で5,000万円買ったと仮定します。
すると5,000万×3%で150万円で、その65%ほどなので100万近くにはなりますので1ヶ月はそういう投資信託だけ買い付けをして100万円達成するとかっていうやり方も可能です。
他はよく日本株アメリカ株が今も乱高下が激しいんですけども、そういった取引をされる方であれば1億円ほどで売買を重ねても月間100万円というのは達成は全然可能かなとは思います。
(MC)
それが毎月ですもんね。
(大谷)
毎月ですね。
(MC)
今ぐらいの金額でコンスタントに毎月活動していけば年収1,000万円が目指せるということですね。
(大谷)
そうですね。
ただマーケットによりけりなので株式だけでするということになるとリーマンショックやコロナショックなど下げているマーケットの時というのは非常に辛いことになりますので株式もやりながらヘッジとして何か別のものを運用していただいたりとかバランスを見ながらやるしかないですね。
月収100万円のハードルは高い?
(MC)
大谷さんから見て今おっしゃっていただいた月100万円のラインはハードルとしては高いですか?難しいというかどう感じられてますか?
(大谷)
そうですね、そこまで高くはないと思います。
(MC)
今から例えば他の証券会社からIFAになられる方とかそういった方でも可能ですか?
(大谷)
全然可能だと思います。
むしろ証券会社にいる時の方が収益のノルマなど課されていらっしゃると思うのでそれぐらい同じようにできれば全然収入はもっともっと大きくなると思います。
(MC)
証券会社の荒波に揉まれていらっしゃる方であればそんなに高いハードルでは...
(大谷)
ないですね。
無理して取引をしてお客様に嫌な取引を強いるっていうこともないので。
あと例えばなんですけども、現在証券会社にお勤めされている営業員でお手数料のノルマとかって課されているはずなんですけども、例えば月間のお手数料ノルマが2,000万円だと仮定してそこも達成されている方であればIFAになった時っていうのは2,000万円×65%が収入になりますので1ヶ月で1,000万円とかを稼ぐっていうことも可能にはなります。
(MC)
そう考えるとすごいですよね。
(大谷)
大きいですよね。
営業員時代っていうのは目標を達成したからといって収入が増えるってわけでもありませんので。
(MC)
もしそのくらいの規模感で今ノルマを課されてやっていらっしゃる方っていうのはもしかしたらIFAになられてそのまま行くと本当にものすごく...
(大谷)
収入がアップはすると思います。
(MC)
大きくアップするってことですよね。
(大谷)
あとは先ほど株式1億円を買い付けするという話も買い付けと売却いずれもお手数料っていうのがかかってまいりますので、株式で1億円分動かしたとして、残りのその100万円に満たない部分っていうのは投資信託1,000万円2,000万円買い付けをして100万円を達成するっていうことはハードルとしてはそこまでは高くはないのかなと感じてしまいますね。
お客様の基盤(資産)の目安は?
(MC)
だいたいお客様の基盤(資産)などに目安はありますか?
(大谷)
一般的にIFAで今後ずっとやっていく方の資産は20億円ぐらいとは言われているんですけどもその20億円分が流動的な資産なのか、置き続けているだけのものかなどによっても変わってはきます。
アクティブに動かしたいっていう5億円の方が強い可能性も出てきますので。
(MC)
一概には言えないけれど、ざっくり一般的にはそのくらいって言われてるということですね。
(大谷)
そうですね。
(MC)
今回のお話を聞いて、今IFAに興味をお持ちの方も具体的な報酬のイメージがついたのではないかなと思います。
大谷さん、次回もよろしくお願いします。
(大谷)
お願いします。
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