【ポートフォリオ診断】IFAが教える資産運用見直しの正解
- 7月23日
- 読了時間: 7分

(MC)
今回は運用に不安を抱えている、あるご家族のポートフォリオをF・InvestmentのIFAである大谷さんと住岡さんに診断していただこうと思います。
ポートフォリオ添削①

※事例は限られた情報に基づく一般的な考え方の例です。
実際の投資判断には、収入・支出、資産状況、将来計画等の詳細な確認が必要です。
F・Investmentでは、実際のご提案にはさらに詳細なヒアリングを行っています。
(MC)
まず今回のご家族なんですけれども簡単に説明させていただきますと、
夫のAさん58歳、奥様が56歳、2年後に退職金が2,000万円が入るご予定で、2年後から給料がなくなるので貯金を切り崩す生活への不安が強いと感じられています。
Aさんのお悩みとしては、
「銀行の担当者の方に老後の年金の足しになりますよと言われて毎月お金が振り込まれるタイプの商品を買いました。でも通帳を見ると元々の2,000万円がじわじわ減っているような気がしています。妻からは退職金2,000万円も同じところに預けて大丈夫かと心配されています。ぜひセカンドオピニオンが欲しいです。」
というお悩みです。
大谷さん、まずこのポートフォリオを見られてどう思われますか?
家族構成
夫(Aさん、58歳)
妻(56歳)
子どもは自立
資産内訳(家計全体 4,000万円)
運用:3,000万円
現金:1,000万円
ポートフォリオ
投資信託(毎月分配):2,000万円
ドル建て保険:1,000万円
(大谷)
本来であればバックグラウンドであったり、ヒアリングをして決めていけたらと思いますが
この情報だけで言うと、もう少し分散をさせた方がいいのかなとは思いますね。
我々の年金も運用されてますけどもGPIFですら投資商品で4分割しているので老後の資金に対する不安があるのであれば、また銀行の担当者から全てを提案されてそれに一任しているようであれば、ご自身がしっかり商品の内容を理解されて投資されているのであれば別ですけれども、僕だったら投資信託の毎月分配で元本が削られている状態で奥様がそこに対して不安を抱えていらっしゃるのであれば、ここをもう少し削って、この状態でいくと株価が下落するとこの商品自体も評価額が下がりますので、例えば金の分野のものを入れたり、不動産を入れたり、満期のある債券を少しポートフォリオに組み入れたり、ざっくり投資信託自体の2,000万円も4分割していいぐらいかなとかは思ってしまいますね。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)
国民年金や厚生年金の積立金を運用する世界最大級の公的投資期間
(MC)
なるほど。
(大谷)
その2年後はマーケットがどうなっているかおそらく誰にも分かりませんけれども、退職金で入ってきた2,000万というのもそのマーケットに応じてどこの分野のものに手厚く投資をするかを判断していくべきかなとは思います。
(MC)
ではやはり分散もう少しさせた方がいいということですか?
(大谷)
そうですね。
株式市場ここ10〜20年ぐらいというのは右肩上がりでずっと来てますので、現状これで正解だったのかもしれませんけれども、いろいろ長年やってると〇〇ショックというものもございますので、そこに対してヘッジをかけておくなどそのあたりを計算に入れて見直しを図られた方がいいのかなとは思いますね。
(MC)
あとはどこにお金を使うかなどを聞き出さないといけませんか?
(大谷)
ご自宅が持ち家なのか、今後何か車を買い替えたり、資金使途の決まっているものがどれぐらいあるのか、そのあたりがヒアリングできていればもう少し的確なアドバイスができるのかなと思います。
(MC)
ありがとうございます。
ぜひこのAさんはご意見参考にしていただいてポートフォリオも...
(大谷)
そうですね、増えるのであれば増やして、将来的にはおそらくその資産というのはお子様に移るわけなのでそこも考えながら、守りながら増やしながら...
ポートフォリオ添削②

※事例は限られた情報に基づく一般的な考え方の例です。
実際の投資判断には、収入・支出、資産状況、将来計画等の詳細な確認が必要です。
F・Investmentでは、実際のご提案にはさらに詳細なヒアリングを行っています。
(MC)
ではもう一家族のまず家族構成からお伝えさせていただきますと、
夫Bさんは42歳で奥様が40歳、お二人のお子さんがいらっしゃいまして長男が現在中学2年生、次男が小学5年生、3年後に長男の大学の入学も控えておりこのあたりで教育費などが
ドーンとくるような形です。
Bさんのお悩みとしましては、
「NISA講座で運用されていて、新NISAはオルカンとS&P500で十分というネット情報を信じて1,500万円突っ込みましたが、最近の相場変動でもし教育費が必要な3年後に暴落していたらと不安になり夜も眠れない状態です。
奥様は投資に消極的なので損を出すわけにはいかないプレッシャーがあります。
どうしたらいいか意見をください」
ではこのポートフォリオを見られていかがですか?
家族構成
夫(Bさん、42歳)
妻(40歳)
長男(中2)
次男(小5)
資産内訳(家計全体 2,500万円)
運用:1,500万円
現金:1,000万円
ポートフォリオ
全世界株式(オルカン):1,200万円
S&P500:300万円
(住岡)
まずNISAを使っている商品2つは1番2番人気でほとんどの方がされている商品だと思うので
無難にオーソドックスなところを重点にされている部分はいいのかなと思うのですが、ただ全世界株式もS&P500も基本ベクトルの方向は一緒でパフォーマンスに大きな差はほとんどないというところで金額的な面でこれ一本になっていると考えると資産の半分をどちらか1つで持つのはいいのかなと思います。
3年後に受験の費用と入学費用とかそういった資金が必要になるということを考えると、まず現金部分、これは日常の生活に対してこの現金は使わない前提でという考え方からで言うと短期の円建て債券、社債の方が多分利回りが高いのでそういったものでそのタイミングまで満期のものを探して現金半分は円建て債券を組んでいただく。
削る部分と残るところに関しては私でしたらバランス型の投信を一番最初にご提案するかと思います。
ただ、奥様のご意向で減らしたくないというバランスから考えるのであれば外貨建て債券や今アメリカの金利も過去最高の水準には近いと思いますので、そこの期間が次男様の資金という考え方になるのか、それ以上先という考え方になるかによって年限を変えるなどになってくるでしょう。
残ったところもその2つ、例えば小学校5年生なので7年ぐらい先に受験があってということを考えれば、7年ぐらいのものと逆にもう少し長い長期債と2つ持つというのも1つのメリットにはなるのかなと思います。
お金が必要な時期に合わせてより金利が高いもので保有するというのが1つリスク回避にもなると思いますし、いざという時に資金使途としての資金にはなるかと思いますので、そういった形の年限から必要なタイミングに合わせて現金化されるというもので運用するというのはいいのかなと。
あとはこちらのタイミングのパフォーマンスによって逆に含み益が出ていればそちらの含み益を削りながら債券の権利は継続するなどそういった形も取れるかなと思います。
※債券はNISA制度の対象外です。
※債券の価格は、市場の金利水準の変化に対応して変動しますので、償還前に換金する場合には、損失が生じるおそれがあります。発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに関する外務評価の変化等により、投資元本を割り込むことがあります。
外貨建債券は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
(MC)
やっぱり奥様の減らしたくない不安というところから考えるとちょっとリスクを取りすぎですかね?
(住岡)
やっぱり株なのでいい時期悪い時期、どうしてもそれがぴったりいい時期に換金して使うタイミングだという風になるかどうかというのが、マーケットが存在する限りは絶対この時期でこうなりますということがわからないので、選択肢をその都度持てると考えるのがいいのかなと思います。
(MC)
ありがとうございます。
Bさんは今の住岡さんのお話を参考にしていただければと思います。
お二人ありがとうございました。
今回のお話を聞いて一人一人置かれている状況によって投資の正解というのも大きく変わってくるものだなと改めて感じました。
ご自身の運用が今のままで大丈夫かなと不安を感じている方がいらっしゃいましたら、セカンドオピニオンとしてもぜひIFAの方にもご相談されてみてください。
(住岡・大谷)
よろしくお願いします。
現在F・Investmentでは一緒にIFAとして活動できる方を募集しています。
少しでも興味がある方は、公式LINEからカジュアル面談にご応募してみてください。
ご応募お待ちしております。

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