“インデックス投資だけでOK”は本当?プロが語るアクティブ投資の必要性
- 7月1日
- 読了時間: 7分

(MC)
本日は投資界の永遠のテーマであるインデックス投資とアクティブ投資はどちらが良いのかについてF・Investment エクイティ部部長の大谷さんに伺っていきます。

投資スタイルの特徴
(MC)
まずインデックス投資とアクティブ投資それぞれの特徴というのを教えていただいてもよろしいでしょうか?
(大谷)
ではまずインデックス投資についてですけども、例えば日経平均株価であったり米国のS&P500といった指数に連動することを目標にした運用をするものです。
なので例えば日経平均株価が上昇していれば日経平均株価に連動しているインデックスのものであればこの商品自体の基準価格も上昇していると、逆に下落していれば商品自体の基準価格も下落しているということになります。意外と分かりやすいかなと思います。
【インデックス投資】
市場全体(指数)に連動する成果を目指し、低コストで長期・分散運用を行う手法
(MC)
そうですね。
(大谷)
アクティブ運用の商品と比較するとコスト面でも意外と安くなってますので、好んで投資される方が多いイメージですね。
一方でアクティブ投資に関しては指数以上のパフォーマンスを目指す運用をしているものになっています。
例えばテーマ型投資のような感じで、例えばAIのブームが盛んになっている時にそのAI関連の銘柄だけを詰め込んでパッケージ化した商品というものもありますし、いわゆるコロナショックの時はS&P500にしても日経平均株価にしても大きく打撃を受けましたが、その時にDXといいますか非接触型のテーマを元にした商品は逆行高していました。
プロが厳選して銘柄を入れ替えたりしてますので、その分インデックス投資とは異なって
コスト面でいうと少し高くはなってしまいますね。
【アクティブ投資】
市場平均を上回る利益を目指し、独自の分析や判断で特定の銘柄を選別・運用する手法
(MC)
そういうことなんですね。
プロの人が厳選して選んでる手間賃みたいな...
(大谷)
おっしゃる通りですね。銘柄を精査したりだとか。
(MC)
平均を目指していくのがインデックス投資で、リスクを取りながらもそれ以上を目指すのがアクティブ投資というような感じですね。
(大谷)
そうですね。おっしゃる通りです。
(MC)
とても分かりやすかったです。
本当に「インデックスだけで十分」?
(MC)
SNSとかの巷では「インデックス投資だけで十分だ」という声も聞いたりするんですけれども、そこについてはどう思われますか?
(大谷)
そうですね、投資を長年やってきてかなり多分大儲けされた方も「インデックス投資だけで十分だ」ということをおっしゃられる方が多いのでそれを見て真似してインデックスばかりしていれば大丈夫という認識が広まっているのは多分事実だと思うんですが、いわゆる先ほどお伝えした通りで指数全体が暴落してしまうとインデックスに関しても打撃を被りますので一概に全てインデックス投資だけでいいってわけではないとは思いますね。
(MC)
局面によってはやはりインデックス投資でも損してしまう時も全然あるということですね。
(大谷)
もちろんありますね。
アクティブファンドと手数料
(MC)
アクティブファンドの方は先ほど手数料が高めに設定されているとおっしゃったんですけれども手数料が高いから損なんじゃないかなって思ってしまったりもするんですけれども
そこはどうですか?
(大谷)
ご自身で詳しい方であればもちろんご自身でやったらいいと思うんですけれども、今でこそ
ネット証券などがかなり普及してるじゃないですか、アクティブファンドに関してもネット証券通じて取引すると手数料っていうのは0円のものもございますので、そこのコストだけでインデックスでいいやっていうのはまた別の話かなとは思います。
(MC)
そのコスト以上に価値を生む可能性も全然あるってことですよね。
(大谷)
もちろんそうですね。
やっぱりアクティブファンドの運用っていうのは先ほどと重複しますけどプロが厳選してますので、時にはそのキャッシュポジションを増やしたりだとか銘柄をさっと入れ替えたりとか自分自身でそれを見てやれる方であればその必要はないのかももしれませんが、そうでない方の方が多いと思いますので。
(MC)
そこの柔軟性みたいなところも結構メリットですね。
(大谷)
そうですね。
インデックスはどちらかというと指数連動なんでほったらかしっていうイメージが強いですね。
アクティブファンドの選び方
(MC)
このアクティブファンドを選んでいく際の注意点などはどういったところになりますか?
(大谷)
そうですね、先ほどもありましたけれどもコスト面で買い付け時の手数料がインデックスのものと比較すると少し高いという点とランニングコストですね、預けておくだけで間接的に費用が発生していますので、そこが非常に高く設定されているものや逆に似通ったものでランニングコストを比較して安いものがあればそっちでもいいのかなとかそういった点は見ていく必要はあります。
あとは例えばテーマ型のもので、先ほどAIとかDXとか伝えましたけども、今後何かがテーマになっているものに重点を置きたいのであればそこに投資したりとか。
インデックスではできない運営ですね、そういったところをご自身で見て投資すべきかなと思います。
(MC)
今お話を聞くと、一個一個の銘柄をちゃんと見ていかないといけないので、難しいなって思いました。
(大谷)
時間がある方はできるのかもしれませんがなかなかタフな作業かなと。
(MC)
確かに「インデックスだけで十分」って言いたくなる気持ちも分かるような気がします。そっちの方が確かに楽ですし...
(大谷)
なのでその点、IFAや証券会社との付き合いがある方は、その方に入っている銘柄がどんなものかなど調べていただけたりとかしますので。
(MC)
そうですね。一回ちゃんとアドバイザーの方のご意見も聞いてみないとっていうのは今思いました。
代表的なインデックス
(MC)
基本的にインデックスの指数で有名なのってやっぱり日経平均とかS&P500に連動するものがメジャーですか?他何かありますか?
(大谷)
MSCI(MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス)っていうオルカンってよく言われてるものとか、その辺りが多分メジャーですかね。
NASDAQ連動とかダウ連動とかありますけど。
(MC)
今だとオルカンとかS&Pが多いですか?
(大谷)
投資金額で言うと多分そこがもう圧倒的に多いとは思います。
(MC)
それもやっぱり株式もずっと上がってますし...
(大谷)
上がっていますし、知名度あとはよくあがってくる名前が多分そこになってくるからだと思います。
(MC)
そうですね、そこは聞いたことありますね。
(大谷)
なので投資初心者の方が一番始めやすくなってしまってるんですかね。
(MC)
確かに投資を始めるにしても聞いたことあるものに最初ちょっと入れたくなりますね。
(大谷)
そうですよね、安心かなと思ってしまいますので。
最適な投資比率
(MC)
最後にアクティブ投資とインデックス投資の比率というか片方だけでもダメかなとは思ったんですけどそういうのはあったりしますか?
(大谷)
一概にこれもなかなか伝えにくいんですけれどもリスク許容度であったりとか、例えばこれから始めるご年齢であったりとかにもよって変わってはくると思うんですけども、ざっくりインデックス6割アクティブ4割ぐらいですかね。(※あくまで個人の見解です)
あとはそのマーケットによっても大きく変わってきますので比率って言うとなかなか難しいですね(笑)
(MC)
すみませんちょっと変な質問してしまいました(笑)
(大谷)
すみません、ちょっとしっかりお答えができなくて。
(MC)
いえ、ありがとうございました。
ネット上ではインデックス投資さえやっておけば間違いないという極端な意見も多いですけれども、今日のお話を伺ってそれぞれの特性をちゃんと理解した上で組み合わせていくことの大切さというのがよく分かりました。
ご自身の運用に関してご不明な点がある方は、ぜひホームページや公式LINEからもお気軽にご相談いただければと思います。
それではまた次回もよろしくお願いします。
(大谷)
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