証券会社〜IFAまでの年収推移と印象的な出来事
- 5月8日
- 読了時間: 6分

(MC)
今回は証券会社からIFAまでの社会人生活を振り返るということで住岡さんにお話を伺っていきたいと思っております。
主に年収の推移とその時々でどういった出来事があったのかというのを聞いていきます。
住岡さんは前職がSMBC日興証券で19年間勤められた後に独立されてIFAになったという
ご経歴ですのでたくさんエピソードもお持ちかなと思いますのでぜひよろしくお願いします。

カルチャーショック
(MC)
では早速1年目の頃の話からお聞きしていきたいと思います。
(住岡)
まず証券会社なんぞやというところから入りまして、入った時から今のちょうど私と同じくらいの年齢の人たちが日々詰められながら数字に追われていました。
普通の会社のイメージをしてたので、私の父親もサラリーマンでしたが、9時くらいに出社して早い時は18〜19時に帰ってきてというようなイメージをしていました。
しかし、私が入った時、当時の上司に「何も知識がないんだから新聞をいっぱい読め」と言われ、当時業界誌という専門の新聞が6〜7個あったと思うんですが、色々会議などもあるので「6時半に会社来い」というところからスタートしました。
(MC)
その場合は何時起きなんですか?
(住岡)
その場合は5時半ぐらいに起きて、30分ぐらい準備して電車乗って出社してというところと、あとは時間が経てば経つほど終わる時間も遅くなり、当時であれば22〜23時まで会社にいることがザラにありました。
(MC)
1年目ですよね?
(住岡)
1年目の最後の方はそうでした。
それと数字を詰められる際、大人が大人に対して詰め寄るという場面を見ることは学生まで含めてもなかったので、それが露骨に出るのが証券会社かなという気はしますよね。
他の金融業界に行った人間の話など聞いててもそんな日々言われることは聞くことないので。
(MC)
確かに住岡さんが入社された当時の上の方っていうとイメージとしては本当に怒号が飛び交ってるような...
(住岡)
そうですね。
笑い話によくなりますが、四季報が飛んでたりとか物が飛び交ってるというような、
実際そこまでのものは見てないですが、それぐらいの話を皆さん笑い話でされるぐらいの時代でした。
(MC)
年収で言うとだいたい400〜500万円とかですか?
(住岡)
総合職だと多分500〜600万円とかそういうスタートじゃないですかね。
(MC)
1年目だと相当高いですね。
(住岡)
多分業界的にも他の業界よりはスタートも高いかと思います。
最悪期〜天国
(MC)
6〜7年目くらいの最悪期というのをお伺いしたいです。
(住岡)
転勤もいろいろあり、ある程度責任を負わされる年次になってきた中で引き継いだところのお客様の層と言われている数字にかなりギャップがあった時期です。
どうしても数字ありきという時代だったので、できなければ人格がないような時期が1年半〜2年ぐらいありまして、こっちとしてはもう限界までやってるつもりですが求められているものに全然届いていないという状況の時に最初にやめようかなと思いました。
年齢的にも含めて「行くなら1回目の時期かな」と考えたりもした時期がこの時期ですね。
(MC)
その時期は何かプライベートに影響は出なかったんですか?
(住岡)
家にいたくなくなったので日々飲み歩いていました。
本当に酒なら何でもいいというか、飲んで酔っ払って帰って考える間もなく寝て朝を迎えるという感じでした。
(MC)
きついですね...
(住岡)
そういう時代でしたね。
健康的にもかなり体が悪かった時期もストレス的なところを含めてありましたね。
(MC)
その辛い時期を乗り越えた先に天国が待ってたんですね?
(住岡)
そうですね。
ちょうどこの時に支店長に「もう耐えられないんでやめます」と言いました。
(MC)
もうそこまでいったんですか?
(住岡)
言いに行って止められて、ちょうど転勤をその時いたしましてそれで行ったところでちょうどアベノミクスも始まり、数字も言われる分を追いつけて、プラスアルファいけるようになってきました。
当時ボーナスの連動性も高かったのでもう地獄と天国が一瞬で変わったという時期だったなと思います。
(MC)
激動ですね。
年収的にはそのあたりでちょうど1,000万円超えるくらいですか?
(住岡)
そうですね。また少し割れたりもありましたが、これぐらいの年次から給与体系も変わっていって、そういうことも含めて乗ってたかなとは思います。
(MC)
ちなみにずっと店舗でリテールだったんですか?
(住岡)
そうですね。
(MC)
その天国の時期があってその後はどうですか?
(住岡)
僕、出向も1回してるんですよ。
転機を迎えるタイミングが出向して4年半ぐらい経ってそろそろまた異動で元に戻るなと思った時に日々数字に向き合うっていうところに対してちょっと面白くないかなと思いました。
それで2回目の転職を考えるタイミングが来た時に誘っていただいていたというのがあってちょっと思い切ってみようかなと。
ちょうど地元に戻ってきたというタイミングでもあったので、また全国転勤をこれから退職までするよりはここで基盤を築いてやりたいなという気持ちが勝ったんです。
(MC)
ではその転機はIFAになるタイミングということですか?
(住岡)
そういうことですね。
(MC)
そこからの年収の伸び方もすごいですね。
(住岡)
そういう体系ということで、やってる内容は何も変わらないですが、むしろじっくり考える時間も増えた中でこういう結果になっているのは想像していたよりも良かったかなと思っています。
(MC)
最悪期から何かプライベートは変わりましたか?
(住岡)
昔は22〜23時で終わって上司に「一杯行くか」と連れていかれてたんですが...
(MC)
それは毎日ですか?
(住岡)
週3〜4ぐらいですね。
ちょっとお金が増えた時に少し飲み方が変わった時期もありましたが、でも結局サラリーマンになると使える支出額もあるのでそんなに大きくは変わらないですけど、
あとは独立してからは接待なども含めて少し単価の高いところに行くことも増えてきたので
収入も増えましたけど支出も増えてきたというところはあります。
(MC)
証券会社の時代ってお客様と飲みに行くことなどはなかなかできないんですよね?
(住岡)
上司に相談して接待するということもありましたが、当時支店長同席で持ち回りで自分の
上客というか大口のお客様を中心にしたりとかプライベートのお誘いは私は極力あんまり受けないようにさせてもらってました。
(MC)
そうなんですね。
(住岡)
やはりお金が絡んでくる仕事なので恩・義理を作りたくないなというのはありました。
今はお金だけ気をつけながらとは思ってます。
(MC)
ありがとうございます。
証券会社で20年近くキャリアがあって、IFAとしても活躍されてるということでやはり話の内容もとても濃かったなと思います。
またよろしくお願いします。ありがとうございました。
(住岡)
ありがとうございます。
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