大手証券会社勤務からIFAへ|キャリア転換のリアルを語る
- otsuji62
- 2 日前
- 読了時間: 6分

(MC)
今回は、IFAへの転職理由や証券会社との違いについて、IFAであり、株式会社F・Investment創業メンバーの大谷さんにお話を伺っていきます。

前職での担当業務
(MC)
早速ですが、大谷さんは前職ではどういった業務をされていましたか?
(大谷)
SMBC日興証券でリテール業務、個人の資産家であったり経営者、法人様向けの資産運用のアドバイス・相談などを行っておりました。
転職を考えたきっかけ
(MC)
日興証券というと言うまでもなく大手証券会社さんだと思うんですけれども、そこから転職を考えたきっかけは何だったんですか?
(大谷)
私の入社した当時のインストラクターのお兄さんが私より先にIFAになられたんですけれども、そこで話を聞いているうちに「家族との時間が多く取れる」「拘束時間が短い」ことなど色々聞いていくうちに転職しても良いかなと思いました。
(MC)
それは何年ぐらいの時ですか?
(大谷)
2021〜2022年くらいです。
(MC)
3〜4年前くらいですね。
では少しずつIFAという言葉も浸透してきた時ですね。
(大谷)
そうですね。
IFAを知ったきっかけ
(MC)
大谷さんがIFA自体を知ることになったきっかけもそのタイミングですか?
元々知っていらっしゃったんですか?
(大谷)
元々言葉は知っていましたけれども、現実的に話を聞いたのはその先輩からの話ですね。
そこでぐっと興味が湧いてきて、転職しようかなと思いました。
転職の決め手
(MC)
具体的な最後の一歩というか、いいなと思ったところから実際に「転職する」と思ったところまでには何があったんですか?
(大谷)
いくつかありますが、日興証券に勤めている時に、お客様の中でかなり評価損といいますか、損失を受けているお客様がいらっしゃいまして、そこで運用のアドバイスなどを行って少し立ち直ったところで、もう少ししたら転勤するかもしれないという話になりました。
そうすると「あなたが転勤するんだったら取引をやめる」という話があり、確かに転勤したらこのお客様と付き合いがなくなると思うと、IFAに転職をしてこの方を一生涯担当させていただきたいというところがまず一点あります。
他には現在の社長がかなり面倒見のいい方で魅力的で、この方に付いていけば大丈夫だと思ったので付いていくという選択肢を選びました。
(MC)
社長さんとは前から面識はあったんですか?
(大谷)
そうですね。
それこそ転職する背中を押してくれたのが、先ほど言ったインストラクターの方と現在の社長です。
(MC)
お二方とも前職で同じだったということですか?
(大谷)
はい、そうです。
転職活動時の情報収集
(MC)
その先輩方以外のところから情報収集などはされましたか?
(大谷)
その先輩がきっかけでIFAとはなんぞや?ということで、自分でスマートフォンなりパソコンで色々検索して調べたりはしました。
(MC)
では業界のことは一通り調べた上でということですね。
(大谷)
おっしゃる通りです。
(MC)
個人的に思ったのが、転職されたときというのはもう既にご結婚されてお子さんもいらっしゃったんですか?
(大谷)
そうですね。結婚しておりまして、子どもが2人いまして、
転職する際に「子どもが小さいときを一緒に過ごしたい」という気持ちもありました。
どうしても証券会社に勤めていると朝早くから家を出て夜遅くにしか帰って来ないので寝顔しか見れないんです。
(MC)
元気に遊んでいる姿をみたり、一緒に遊んだりするのがなかなか難しいですよね。
家族との時間を取りたいというところも1つ転職理由としては大きかったということですね。
(大谷)
そうですね。
家庭がある中でのIFA転職に不安はなかった?
(MC)
逆にご家族がいるからこそ、踏み切れない方もいると思うんですよ。
業務委託だと安定した給料が・・など考える方もいらっしゃると思うんですけれどもそこの不安とかって当時はなかったんですか?
(大谷)
多少はありましたけれども、転職する際にもちろん妻にも話をしましたが、
「そっちがいいなら1回チャレンジしてみたら?」と言われたので僕は踏み切りました。
(MC)
ご家族からの後押しもあったし、金銭面を考えても、この会社だったらやっていけるというのがあったから踏み切れたということですね。
(大谷)
そうですね。何より社長が魅力的な方なので、どなたでも歓迎できます。
(MC)
どなたにもおすすめできますか?
(大谷)
はい。
証券会社からIFAに転職されて変化した点
(MC)
証券会社からIFAに転職されて変化した点はありますか?
(大谷)
多分皆さん一番気にされているのが収入面だと思うんですけれども、当社は手数料も65%〜72%のバック率となっておりますので、やればやるだけ稼ぐことができます。
逆に全く仕事をしなければ、難しいことにはなるんですけれども、そんな方は当社では見たことがありません。
また、働き方に関しても先ほどと少し重複しますが、家族の行事ごとなどにも進んで参加できるようになりました。
どうしても勤めている時であれば、子どもの運動会など平日にされると急な休みが取れなかったりしますが、そこはIFAであれば自由がききます。
(MC)
自分次第でワークライフバランスを取りながら、調整ができるということですね。
(大谷)
おっしゃる通りです。
(MC)
お客様への提案などで変わったことはありますか?
(大谷)
本当にノルマがありませんので、証券会社だとどうしてもいわゆる募集物といわれるものを「債券をこれだけ引き受けているので、チームとしてこれだけ販売しなさい」「個人としてこれだけ販売しなさい」という目標があるんですけれども、
そういうものは全くありませんので、本当にお客様に合った最適な商品やアドバイスが提供できます。
転職後のギャップ
(MC)
IFAになって感じたギャップはありますか?
(大谷)
ぱっと思いつく限りでは、個人事業主になっているので税金などそのあたりの知識が本当になかったので、何月にはこの税金を支払わないとダメなどそういったところはなってみて気づきました。
(MC)
それはでもそうですよね。
確定申告の必要があったりするので、確かにそこは変わってくるところではありますね。
転職前に知りたかったこと
(MC)
転職をされてみて、これは転職前に知っておいた方が良かったなということはありますか?
(大谷)
先ほどと同じですけれども、転職して知った税金の話などをそもそも知っていればもう少し構えてできていたのかななどは思います。
それ以外でデメリットを感じることは今まではありません。
(MC)
これから転職を考えられている方は、1人でも多くIFAの方などにお話を聞いたり、ご自身で能動的に情報をとっていくことが大事ですか?
(大谷)
そうですね。
大事ですし、IFA業者を選ぶときにも、先ほどお伝えしましたようにマネジメントのことだったり、報酬率のことなどインターネットで調べると結構出てきますのでそのあたりを参考にしていただけたらと思います。
IFAに転職を考えている方へ
(MC)
最後に今IFAに転職を考えている方へメッセージをお願いします。
(大谷)
何か悩んでいたり、考えている暇があるんだったら、IFAになってみては?と思います。
(MC)
まずは行動してみるということからですね。
大谷さん、ありがとうございました。
(大谷)
ありがとうございました。
(MC)
次回は大谷さん個人にフォーカスしてもう少し色々を聞いていきたいと思いますのでまた次回よろしくお願いします。
(大谷さん)
お願いします。
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